イングリッド・バーグマン写真展











 私はバーグマンの大ファンなので、何か彼女の映画について、少し内容のあることを書きたいのだが、残念ながら今は時間がない。そこでやむなく、このHP上でバーグマンの写真展を催すことにした。何れも、1940年代にハリウッドで撮影されたものである。実は、どれか1枚を私の映画ページの扉にでも出そうと思ったのだが、1枚に決めかねているうちに増えてしまった、というのが実状である。

 彼女の映画の中では、何といっても『カサブランカ』(1942)が一番だが、どちらかというとこれはハンフリー・ボガートの映画である。ヒッチコックの『汚名』(1946)も、映画自体は素晴らしい出来だが、バーグマンは『白い恐怖』が一番良い。あの清廉で献身的なところがたまらない。『聖メリーの鐘』の尼僧もとても 魅力的であった。                          




(『カサブランカ』のラストシーン)

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