Cembalo, Clavicordo & Fortepiano

 


 

 

 

<近江楽堂バロック・シリーズ>

『チェンバロ・フォルテピアノ』出版記念

雅びなる響きと音楽への招待

レクチャー&コンサート《ピアノの源流を訪ねて》

 

お話と演奏 渡邊順生

 
「楽器について、音楽について、もっといろいろなことがわかったら、音楽を聴いたり楽器を弾いたりするのが、もっと楽しくなるのではないかしら?」 鍵盤楽器の歴史をひもときながら、様々な疑問にお答えする、今までに例を見ないレクチャーとコンサートを組み合わせた新シリーズ。カラー・スライドをはじめとする視覚資料を駆使したレクチャーも好評です。今期では、望みうる最高の名器を揃えて、バッハやモーツァルトの活躍した18世紀の世界へ皆様をご案内します。また、我が国ではまだ珍しいクラヴィコードが登場し、その限りなく豊かなニュアンスに富んだ弱音の魅力を紹介します。

 

第U期(全3回)

 

第4回:10月13日(土) バッハへの道〜ドイツのチェンバロ〜

ドイツでは、イタリアともフランダースとも異なる、独特の淡い音色と豊かなニュアンスを持ったチェンバロが古くから作られており、様々な形式による数多くの鍵盤作品が作曲された。また、17世紀フランスにおいては、ドイツのそれとよく似た特性を持つ楽器が作られていた。この回では、現代屈指の製作家スコヴロネックによる極めつけのドイツ・モデルを使用し、17世紀ドイツの鍵盤音楽のレパートリーにフランスのルイ・クープランの作品を加えて、バッハへの道をたどる。【使用楽器:マルティン・スコヴロネック(ブレーメン、1999年)による18世紀ドイツ・モデル】


LECTURE: 2.00-3.00PM

CONCERT: 4.00PM-

ヴェックマン:トッカータ第3番ホ調
フローベルガー:トッカータ第12番イ調/組曲第20番ニ長調
ブクステフーデ:プレルーディウム ト短調
ルイ・クープラン:組曲ハ長調
クーナウ:聖書ソナタ第4番ハ短調
J・S・バッハ:最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ

Harpsichord: Martin Skowroneck, Bremen 1999 German model

 
 

第5回:12月8日(土) 音楽の魂=クラヴィコード

あらゆる楽器の中で最も音量が小さいにも拘わらず、最も表現力に富むクラヴィコード。静寂の中から立ち現れるそのかそけき音には音楽の魂が体現されている。このクラヴィコードの小さな音も、近江楽堂の音響空間では豊に広がり、忘れられないひとときとなるでしょう。この回では、クラヴィコードによって、ドイツの鍵盤音楽200年の歴史をたどります。【使用楽器:マルティン・スコヴロネック(ブレーメン、1984年)による18世紀北ドイツ様式(ハス・モデル)のクラヴィコード】


LECTURE: 2.00-3.00PM

CONCERT: 4.00PM-


ヴェックマン:トッカータ第3番ホ調
フローベルガー:組曲第30番ホ短調 ほか
ブクステフーデ:プレルーディウム ト短調
J・S・バッハ:インヴェンションとシンフォニアから ほか
C・P・E・バッハ:《スペインのフォリア》による12の変奏曲ニ短調、ロンド《ジルバーマン・クラヴィーアへの訣別》ホ短調
ハイドン:ソナタ ホ長調

Clavichord: Martin Skowroneck, Bremen 1984 after the Hass family, Hamburg c1740-65

 

 

第6回:2002年1月13日(日) ウィーンのフォルテピアノ

クリストフォリによる発明から4分の3世紀余りを経た18世紀の末、ウィーンの製作家たちは、あらゆるタイプのピアノの中で最も微妙なニュアンスに富む楽器を創り出した。200年余り前に製作されたオリジナルのフォルテピアノを用いて贈る、C・P・E・バッハからウィーン古典派に至る18世紀ドイツのピアノ音楽の粋。【使用楽器:フェルディナント・ホフマン、ウィーン、1790年頃

 

LECTURE: 2.00-3.00PM
CONCERT: 4.00PM-

ハイドン:ソナタ変ホ長調
モーツァルト:ソナタ ヘ長調
C・P・E・バッハ:ファンタジーとロンド
ベートーヴェン:幻想曲風ソナタ嬰ハ短調《月光》

Fortepiano: Ferdinand Hofmann, Vienna c1790

 

                        会場:近江楽堂(東京オペラシティ3F)

京王新線[初台]下車東京オペラシティ方面出口3分(新宿区西新宿3−20−2)

 

    レクチャー受講料:1回\.2000
コンサート:前売り\.4000/当日\.4500
レクチャー+コンサート:1回\.5000
シリーズ連続券:\.12000 (コンサートのみの連続券:\.10000)

 

        予約・お問合せ:近江楽堂・松木アートオフィス03-5353-6937

        チケット取り扱い:  カザルスホールチケットセンター03-3921-2525

                        東京文化会館チケットサービス03-5815-5452

                                       

本シリーズの内容は、渡邊順生・著『チェンバロ・フォルテピアノ』(東京書籍)に準拠したものです。

 

 

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